Tomo0402’s diary

海外生活などを綴ります!

日本→米国への送金

※記事執筆時点の情報に基づきます

 

自動車購入のため日本→米国に送金をしたので、その経験を記載します。

事前準備がないと送金ができないなどトラブルになる可能性があるので、ご参考にしてください。

 

【状況】

海外生活のため事前に現地ディーラーから中古車を購入し、購入資金を日本から米国に送金する必要があった。

送金時点では日本国内に居住しているため、米国口座は保有しておらず、日本口座から相手方米国口座への海外送金扱いとなる。

 

【送金の流れ】

自身の日本口座に米ドルを準備する。

日本口座から相手方口座への送金手続を行う。

 

海外送金の場合、相手方の口座情報のみならず、通常以下の情報が求められます。

- 銀行名、支店名、支店住所

- 口座名義人、口座名義人住所

- Account No.

- ABA#(銀行番号)

- SWIFT/BIC Code

- Bank address

 

【手数料】

日本の銀行(A行)から送金し、米国銀行(D行)に着金するまでにいくつかの手数料がかかり、記載した金額が満額着金しない可能性があるとの説明を受けました。個人的にはいまいち納得感がないですが、以下が銀行より受けた説明になります。

▼海外送金にかかる(可能性のある)手数料

①A行から資金を手放すための手数料

②A行→D行までにいくつかの銀行(例えばB行、C行)を経由するにあたり生じる手数料

③D行が資金を受け取るための手数料

 

私の場合、①は留学プログラムで無料になりました(本来は7,000円)。②はA行に1,500円を支払うことで、送金額から手数料が引かれないよう処理できるとのことです。③は送金額から引かれる可能性があり、着金側で確認してもらう必要があるとのことです。

③については受取側に事前に連絡し、満額着金しない場合にはキャッシュなどで精算させてもらうようお願いしました。

 

 

個人的にはこれだけグローバル化が進み、システムが発達してもなお発生するかしないかが曖昧な手数料があったり、送金一つでここまで事務作業が必要なことに驚いたとともに、上の世代の方々はもっとご苦労されただろうなと思いました。

 

 

 

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海外渡航前の抗体検査・予防接種

※記事執筆時点の情報に基づきます

※医師に説明を受けた内容を非専門家として記載していますので、不正確な内容を含みます。正確な情報が必要な場合は、ご自身で医師にご相談ください。

 

アメリカの学校に留学する際、渡航前にいくつかの感染症に対する抗体があることが求められます。immunization requirementなどと言われます。

私の学校でも、恐らく一般的な項目が求められていたため、対応を以下に記載します。

 

まず、母子手帳をお持ちの方は予防接種記録が残っていますので、①いつ、②どの種類のワクチンを打ったかを記載することで足ります。一部、日本では接種が義務付けられていないワクチン接種が求められることがあります。

母子手帳を持っていない場合、血液検査で抗体を保持しているか確認→抗体を保持していない項目は予防接種で抗体獲得の流れになります。

抗体検査、予防接種にはそれぞれ結構な金額がかかるので、頑張って母子手帳を探し出すことをお勧めします。私は紛失したため、抗体検査4,000円程度×4項目、予防接種10,000円程度が掛かりました。

 

東京医科大学病院渡航者医療センターにお世話になりました。学校で求められている項目を提出すると、丁寧に各項目を説明してくださり、スケジュールや免疫獲得戦略を立ててくださったので、必要な方にはお勧めします。

https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/

 

初回の抗体検査から全ての抗体獲得まで2-3回の通院、1ヶ月半程度を要しますので、早めのご対応を心掛けてください。自分で調べてもわからないことが多いので、予約を取って先生に質問しながら理解を深めるのが宜しいかと思います!

 

 

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IELTS学習(Reading)

この記事ではIELTSのReadingセクションに絞って記載していきたいと思います。

(そもそもIELTSとは?という記事を投稿していますので、先にご覧いただいてからの方が理解が進むと思います。)

tomo0402.hatenablog.com

 

■セクション概要

Readingセクションは、アカデミックな内容の3パッセージに関する40問を60分で回答するものです。スコアは正解数に応じて1-9で測定されます。

 

正解数とスコアの関係は概ね以下とのことです。

The tables below indicate the average number of marks required to achieve a particular band score in Academic Reading and General Training Reading.

Academic Reading:
Band score 5 = 15 out of a raw score of 40

Band score 6 = 23 out of a raw score of 40

Band score 7 = 30 out of a raw score of 40

Band score 8 = 35 out of a raw score of 40

(出典:Band score and marking|IDP IELTS)

 

なお、IELTSはcomputer-basedでの受験を強くお勧めします。

 

■高得点獲得のためのアプローチ

まずは試験内容と自分の実力を把握します。

当日の試験形式に慣れる意味でも、無料で提供されている公式のpreparation toolsが一番だと思います。

Prepare for IELTS | Take IELTS

 

なお、公式でもskimやscanを技術として捉え、その技術を磨くモジュールが提供されているので、パッセージをメリハリなく精読することは求められていないことがわかります。

 

次に、単語力及び読解力を強化します。

このプロセスはすぐには結果に結びつかないですが、毎日コツコツ続けることで着実に力が付きますので、継続して取り組んでみてください。教材はたくさん出ているので、個人的には好きなものを1-2冊買って、それを継続するのが良いと思います。参考までに、私の使用教材を以下に掲載します。

 

上記を継続しつつ、定期的にIELTSの問題を本番形式で解きます。野球に例えると、上記が素振りや筋トレであるのに対し、問題を解くのは試合です。

そのため、時間を測りながらなるべく本番に近い環境で取り組みます。

 

地味ですが、上記サイクルを繰り返します。

目標点が出るようになったら、本番を受けてみてください。

 

■使用教材

私は以下の教材を使用しました。

- 公式教材(無料, 上記リンク)

- CambridgeのIELTS XX Academic Student's Book with Answers 最新2冊

https://www.amazon.co.jp/Academic-Students-Answers-Resource-Practice/dp/1108933858

- TOEFLテスト英単語3800

→IELTSに特化した単語帳もありますが、私はTOEFL単語帳を眺めつつ、他の教材で出てきた知らない単語を拾う形で補完しました。

 

■その他Tips

Readingセクションではパッセージ中の単語補充問題が出ますが、Computer-basedだと単語をコピー&ペーストできます。IELTSはスペルミスをすると不正解なので、文中の単語を見つけてコピー&ペーストが速くて正確です。

 

 

 

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IELTS学習(全般)

留学などで必要になる、IELTSという試験の対策について書きたいと思います。私は米国大学院への留学の際に利用しました。

 

ここではIELTSとは何か、私の受験結果の推移などを記載します。セクション毎の対策は別記事で記載しますので合わせてご覧ください!

 

■IELTS概要

IELTSは海外大学などに留学するため、英語力を示すために必要となる試験です。Reading, Listening, Speaking, Writingの4技能を測定するテストで、各技能が0.5刻みの9.0満点で採点され、それらに基づきOverallのスコアが決定されます。試験時間は3時間程度です。

 

詳細は公式サイトをご覧ください。

https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts

 

4技能をバランス良く強化する試験として、留学用スコアが必要な方はもちろんのこと、英語力強化のために取り組むのもお勧めです。

(なお、受験料が高いので、TOEICのように頻繁には受けられないかもしれません。。。)

 

海外大学留学に必要となる英語力を示す試験として、TOEFLという試験とよく比較されますが、大きな違いはSpeakingがIELTSは人とのコミュニケーションであるのに対し、TOEFLは機械に録音するという点になります。

 

■私の点数推移

初受験の5月5日から、半年間で以下の推移を辿りました。なお、5月5日時点での私のTOEICの点数は920点です。

1ヶ月毎に受験を重ね、セクション毎の進退はあるもののTotalは少しづつ上昇し、英語力が着実に付いていった実感がありました。

※No.7が大学院出願スコア
※青ハイライトはリスコア依頼後に点数が上がったもの。リスコア詳細は別記事で記載します。

 

ただ、取り組んでみて感じたことは、TOEICとは異なり、簡単には点数が上がらないように上手くデザインされた試験だということです。日々の成果は目に見えないので、本当に今やっている努力に意味があるのか?と思うことも多々ありました。。。

小手先のテクニックよりも、日々コツコツと時間をかけて英語の基礎力を強化していくことをお勧めします。

セクション毎の対策は別記事で記載しますので合わせてご覧ください!

 

 

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ロサンゼルス空港(LAX)でのPCR検査

※記事執筆時点の情報に基づきます

 

アメリカから日本へ帰国する際には、出国前72時間以内のPCR検査が義務付けられています。

アメリカ国内の病院でのPCR検査は予約のハードルが高く、値段もわからないため、私はLAXのPCR検査場(Terminal 6付近)を利用しました。

▼LAX PCR Testing

https://www.flylax.com/travelsafely

 

以下の記載があり、私は$125の検体採取後24時間以内の結果開示を選択しました。結果的には3時間程でメールで結果が開示されました!
The laboratory offers a standard PCR test (nasal-swab Polymerase Chain Reaction) for $125 with results returned within 24 hours, or $175 for priority results in 3-5 hours. Rapid PCR tests with results in 90 minutes are available for $199. Antigen tests are offered at the Tom Bradley International Terminal with results available in 1-hour for a cost of $80.

 

陽性だったらどうするんだ…という不安がありつつも、"Negative"との記載があり安心しました…!

 

帰りの飛行機で撮った、湾(名前忘れた)の写真です!

f:id:Tomo0402:20220511163444j:image

 

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海外旅行のための日本出国前のPCR検査

※記事執筆時点の情報に基づきます

 

日本からアメリカへ旅行する際には、出国前1日以内のPCR検査が義務付けられています。認められた検査方法で実施された検査結果を英文証明書の形で入手する必要があります。

 

値段がまちまちなのでいくつか調べた結果、場所の利便性も考慮して神田北口診療所を利用しました。15,000円になります。

https://kandakita.clinic

参考までに、成田空港で同様のサービスを受けようとすると23,000円でした。高い…

https://www.nms-pcr.com

 

なお、私が渡米した際はGW前後であったにも関わらず飛行機はガラガラでした。3席のうち1席しか埋まっていない列も多く、寝転がっている人も多くいました。

前後のPCR検査やワクチン接種証明書の準備、現地で新型コロナに感染した場合の不安などもあり、まだしばらく海外旅行需要は戻らないかな〜と感じました。前後のPCRだけでも30,000円程度なので、国内旅行ならこれだけでも贅沢できちゃうので。円安の影響もあるのかな。

 

 

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TOEIC学習

大学生の時の経験になりますが、私が3ヶ月でTOEICの点数を400点程度→860点に向上させた体験を記載します。

 

まず、巷ではTOEIC学習は意味がない!という主張も見かけますが、私は英語学習にTOEICはとても良い教材だと考えます。

- 目標が立てやすい

- 点数が見えるのでモチベーションが保ち易い

- 教材が豊富にある

- 日本では皆が知っており、他者と比較し易い

 

TOEICで良い点数を持っておくと、採用時にも有利ですし、社内でも英語ができる奴と見做されることが多いので、一度高得点を取っておくと良いと思います。

 

私が使用したのは、①TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問、②公式問題集です。

教材を絞って集中的にやることが短期で良い点数を取るコツだと思います。

 

TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4757433964/ref=tmm_hrd_swatch_0?ie=UTF8&qid=&sr=

 

TOEIC戦略策定と、復習用教材として利用しました。

3回学習法(?)を提唱しており、すごく良い方法だなと思いました。今はメソッドが変わっているかもしれませんが、当時は以下のようなアプローチだったと記憶しています。

 

同じ問題セットについて、

1. 時間内に解く

2. 時間無制限で解く

3. (復習した上で)時間内に解く

 

1.は本番同様に解くので、時間プレッシャーや凡ミスの影響を含めた点数が出ます。(例えば500点)

2.は時間をいくらかけてもいいので、自分の持てる力を全て使って解きます。仮に時間プレッシャーや凡ミスがなければ取得できる、自分の限界となります。(例えば700点)

1.と2.を経験することで、本番での着地は500点〜700点と予想できます。

990点と700点の差: 英語の実力不足

700点と500点の差: 時間が足りない、凡ミスなど自分の力が十分に発揮できていないもの

 

3.は問題を事前に知り、解説で答えを理解した上で、一定時間経過後に本番形式で解きます。これでも間違える箇所は、理解が甘い部分なので重点的に復習すべきポイントを炙り出せます。

 

②公式問題集

最新のもの1冊を購入し、模擬試験として使用後、復習用教材として活用しました。

①で会得した学習法をこの教材でも適用しました。

 

なお、860点を取ったものの、今思うと実務で英語が使えるレベルには全くなっていませんでした。しかしながら、履歴書に書ける実績を作り、自信を持ってアウトプット(スピーキング、ライティング)に移行するためには必要なステップだと思うので、まずはTOEICで高得点を取ることをお勧めします。

 

なお、次のステップとしては留学用に使用するIELTSという試験をお勧めしたいです。

試験対策は別記事で紹介していますので、是非ご覧ください!

 

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